金 美齢 Kin Birei

金 美齢(きん びれい、1934年(昭和9年)2月7日 – )は、台湾出身の日本国籍の評論家、政治運動家。
学校法人柴永国際学園JET日本語学校名誉理事長、元台湾総統府国策顧問。
夫・周英明との間に1男1女を授かる。
TBSテレビ営業局部長の小山(旧姓・周)麻那は長女。

日本滞在中の1962年(昭和37年)、台湾独立運動を推進していた台湾青年社(後の台湾独立建国連盟)に参加。
早大在学中には、台湾独立建国連盟が発行する機関紙の英語版編集長を務め、他の台湾人留学生らと大学同窓会「台湾稲門会」を結成。
そのため、夫と共に反政府活動家として政府のブラックリスト(黒名単)に登録された。旅券は剥奪され、日本で事実上の亡命生活を送った。

1987年(昭和62年)7月15日、台湾で1949年(昭和24年)5月20日以来38年間続いた戒厳が解除。
翌年、李登輝が台湾人初の中華民国総統に就任となり、台湾民主化の流れの中でブラックリストを解除され、31年ぶりに帰国した。
翌1988年(昭和63年)、学校法人柴永国際学園(3月)、JET日本語学校(4月)を設立。

2000年(平成12年)に発足した民進党の陳水扁政権では、日本に亡命していた黄昭堂ら、ブラックリスト組の200余名らとともに、中華民国総統府国策顧問の一員となった。

2005年(平成17年)2月28日に総統府国策顧問を辞任、同年5月20日に復帰したが、2006年(平成18年)6月2日に総統府が機構改革のため国策顧問ポストを置かないことになり再辞任。
2009年(平成21年)9月、日本へ帰化。
2017年(平成29年)秋の叙勲で旭日小綬章を受章。