葛城 奈海 Nami Katsuragi

葛城 奈海(かつらぎ なみ、本名:高橋 南海、1970年(昭和45年)2月6日 – )は、日本のジャーナリスト、女優、予備自衛官、環境運動家。
やおよろずの森代表。
予備役ブルーリボンの会広報部会長。
「防人と歩む会」会長。
林野庁の林政審議委員。

高校時代に環境問題や南北問題に関心を持ち始め、上智大学の公開講座へ学校の先生に連れられた際に紹介された鶴見良行著『バナナと日本人―フィリピン農園と食卓のあいだ』(1982年、岩波書店)における、フィリピン産のバナナの生産から流通の過酷な実態を知り衝撃を受ける。
その後、東京大学農学部に入学し、有機農業に関心を移す。
また、合気道部の見学に行った際に鹿島神流の剣術を教えている様子を見た事をきっかけに合気道部に入る。
同時に明治神宮の至誠館武道研修科に入門。
2015年(平成27年)現在も武道場至誠館に通っており、合気道五段、鹿島神流中伝。

1995年(平成7年)に和田勉の「ザ・ドラマスクール」を第1期生として卒業。

防衛庁(現:防衛省)の市ヶ谷台ツアー新庁舎の案内役を3年間務めるも、マニュアルを覚えて案内するだけの仕事に薄っぺらさを感じ始めていたところ、予備自衛官補制度が開始する告知を広報誌で知り、応募し合格。
予備自衛官補1期生として訓練を受け、期間満了で予備自衛官(陸上自衛隊)となる。
2015年(平成27年)時の階級は三等陸曹。

その後、日本文化チャンネル桜にゲストとして出演後、潮匡人の「防人の道 今日の自衛隊(チャンネル桜)」キャスター退任に伴う後任を引き受ける形で2006年(平成18年)12月からキャスターを担当する。

2014年(平成26年)の東京都知事選挙では田母神俊雄候補の選挙対策本部広報を務め、日刊ゲンダイ等のメディアで浅野久美らと共に「田母神ガールズ」の1人として取り上げられた。

2015年(平成27年)春より、自衛隊と日本国民を繋ぐ事を目的とする民間団体「防人と歩む会」の会長に就任。

国防観
日本国憲法第9条を改正して自衛隊を国軍にすべきとしている。また、国防の義務を憲法に盛り込むべきとし、3カ月程度の訓練を男女に関係なく、成人への通過儀礼として導入した方が良いと述べている。
徴兵制については、どちらかといえばあったほうがいいと思うとし、かつてのドイツの徴兵制の様に警察、消防、福祉などの代替役務を選択可能にすれば良いとするも、あくまでも国防を第一義に考えるべきとしている。

尖閣諸島関連
2010年(平成22年)の尖閣諸島中国漁船衝突映像流出事件及びそれに対する日本政府の対応、事件映像を流出させた海上保安官・一色正春を犯人扱いするマスメディアに怒りを覚え、頑張れ日本!全国行動委員会による尖閣諸島の領海内での日本の実効支配を目的とする集団漁業活動に水島総・石垣市の漁民らと共に積極的に参加する。また、その様子をチャンネル桜を通じてレポートしている。

中国漁船衝突事件に際して石原慎太郎東京都知事(当時)が尖閣諸島購入計画を発表した際に東京都に寄せられた東京都尖閣諸島寄附金14億円の使い道について、「専門家による上陸調査」、「現実的なヤギの駆除や漂着ゴミ清掃」、「漁師が安心して漁を行うための船だまりや通信施設の設置、燃料代の補助」を提言。

2014年(平成26年)10月23日には、野口健、山際大志郎、横畑泰志が設立した「センカクモグラを守る会」のシンポジウムに参加し、自身の尖閣諸島領海での集団漁業活動の内容や尖閣諸島の実態を報告。

八紘為宇
「八紘一宇」のルーツである「八紘為宇(いう)」こそ日本が取り戻すべき理念としており、2015年(平成27年)3月に三原じゅん子・自民党所属参議院議員が参議院予算委員会で八紘一宇を取り上げた事について「批判する者はまず勉強せよ。」と述べ、三原の発言を支持した。首相の安倍晋三が掲げたスローガン「戦後レジームからの脱却」及び「日本を取り戻す」は、「八紘為宇という建国の理念を取り戻すことではあるまいか。」と主張。

ウィグル問題
「ウイグルでは十人に一人が強制収容され、学校教育の場でウイグル語の使用禁止。来年にはウイグルの家庭の中さえもウイグル語が禁止。各家庭に一人は漢民族を同居させ家の中にまで、監視カメラという徹底ぶり。国を失うということはこういうことなのかと思う」と発言