津川 雅彦 Masahiko Tsugawa

津川 雅彦(つがわ まさひこ、1940年1月2日 – 2018年8月4日[1])は、日本の俳優、映画監督、芸能プロモーター、評論家。
京都府京都市中京区出身。別名義であるマキノ 雅彦(マキノ まさひこ)は映画監督をする際に名乗っていた。
本名は加藤 雅彦(かとう まさひこ)。
妻は朝丘雪路、娘は真由子、父は澤村国太郎、母はマキノ智子、兄は長門裕之、祖父は牧野省三。
マキノ家は、山国隊西軍沙汰人・正五位藤野齋の非嫡出子で、娘義太夫・竹本弥奈太夫こと牧野彌奈の子、「日本映画の父」とされる映画監督、映画プロデューサーのマキノ省三(1878年 – 1929年)を祖とする日本の映画・芸能の一家である。

芸能事務所グランパパプロダクションに所属し、同社の代表取締役を務めた。
また、おもちゃ・絵本の販売店「グランパパ」のオーナーでもあった。
現在は「グランパパ」の会社概要に「永久名誉顧問」として表記されている。
なお、群馬県県吾妻郡高山村にある「大理石村ロックハート城」の名誉城主でもある。

保守的な主張で知られ、その種の団体・会合に参加している。
「みんなで靖国神社に参拝する国民の会」「首相の靖国神社参拝を求める国民の会」の発起人も務める。
映画『プライド・運命の瞬間』で東條英機役を演じる際、東條家を訪れて話を聞いたうえで役作りに生かしたという。
その演技ぶりは東條の遺族に「まるで東條英機が生き返ったようです」と絶賛された。
なお、この時朝日新聞の記者から「A級戦犯を演じることの是非」を問われ、「じゃあ君(質問した記者に対して)はどう思うのかね!」と質問を質問で返した。
また、『落日燃ゆ』(2009年、テレビ朝日)では吉田茂を演じている。
ブログなどでも政治的な発言をしばしばしており、民主党や日本教職員組合を批判し、自由民主党を支持することが多い。
大江健三郎を「中国韓国に媚び、自身の売込みに必死なエセ文化人の反日分子」と批判したこともある。

2012年7月15日より、評論活動引退により番組を降板する三宅久之より指名を受けて『たかじんのそこまで言って委員会』(読売テレビ)のレギュラーパネリストとなった。番組内では準レギュラーパネリストである田嶋陽子や、左派・リベラル系の出演者と意見が対立することが多かった。
2012年自由民主党総裁選挙では、「安倍晋三総理大臣を求める民間人有志の会」の発起人を務めた。
2014年春の叙勲では旭日小綬章を受章。
2018年4月27日、妻の朝丘雪路と死別。
同年7月11日放送(収録日6月30日)の『昭和偉人伝』(BS朝日)が生前最後のメディア出演となった。
最後に
「もう周りに誰もいなくなりましたからね、もう寂しいなんてことはないですね。だけど(自分が今、肺と心臓の病気をしたから)僕もあまり長持ちしないなあと思っていますので、いつ死んでもいいと思っています。こうして生きているうちはなるべく精一杯元気に生きたいな、ともうそれだけですね。」
と語っている。
8月4日17時45分、心不全のため東京都内の病院で死去。78歳没。叙従五位。

東条英機、吉田茂の他、シリーズ激動の昭和 総理の密使 〜核密約 42年目の真実〜(2011年2月21日、TBS)で、佐藤栄作役もしている。
拉致問題のポスターにも起用されており、忘れてはいけない存在である。