蓮舫の「二重国籍疑惑」と「三重国籍疑惑」を検証してみた。更に闇は深くなった。笑

蓮舫参院議員の二重国籍疑惑は有名で納得できる説明すらしておらず、私自身も胡散臭い、信用ならん政治家だと思っているのだが、三重国籍疑惑という情報や記事を発見した。
そこで、蓮舫参院議員の二重国籍の解説などしてみたいと思う。

国籍を語る上で必要なのは、父と母の国籍と、子供が出生した場所1965年以降の生まれなのか、どうなのかで変わってくる。
なぜ、1965年以降なのかというと「女子に対するあらゆる形態の差別の撤廃に関する条約」の批准に合わせて発効した改正国籍法(それまでの出生による国籍取得が父系主義だったのを廃して両系主義を採用)により母の国籍継承(取得)ができるようになったからである。
それではまず、蓮舫参院議員のプロフィールから。

蓮舫(れんほう、Lien-Fang、本名:村田 レンホウ〈むらた レンホウ〉、通称名:村田 蓮舫〈むらた れんほう〉、1967年〈昭和42年〉11月28日 – )は、日本の政治家。立憲民主党所属の参議院議員(3期)。立憲民主党副代表兼参議院幹事長。
1985年に17歳で台湾籍を保持したまま日本国籍を取得。

続いて父親と母親のプロフィールから。

日本の企業との間で貿易業を営んでいた台湾人の政商である父・謝哲信
「ミス・シセイドウ」だった日本人の母・斉藤桂子

1985年に17歳で台湾籍を保持したまま日本国籍を取得とあるので、父は台湾籍、母は日本国籍で出生の届出による日本国籍取得であることが分かる。日本国籍を取得する方法は「出生」「帰化」「届出」の3つがある。
届出における日本国籍取得は【日本人父】という条件がつくので、出生の届出による日本国籍であることは間違いはない。

(国籍取得)届出による日本国籍取得
日本人の子であるにもかかわらず、日本国籍でない者について、以下の場合には法務大臣への届出により日本国籍を取得することができます。

認知による日本国籍の取得
父から胎児認知(子どもが母親の胎内にいるときに父親が認知)されている場合を除き、日本人の父と外国人の母との婚姻前に生まれた子どもは、原則として出生によって日本国籍を取得することはありません。
出生後に父母が婚姻し父から認知されたときや、父が認知をしたものの父母が婚姻をしなかったときは、下記の要件を満たしている場合には、法務大臣に届出ることによって日本国籍を取得します。
・届出の時に、子が20歳未満であること。
・認知をした父が、子の出生の時に日本国民であること。
・認知をした父が届出の時に日本国民であること(認知をした父が死亡しているときは、その死亡の時に日本国民であったこと)。
・子が、日本国民であったことがないこと。

(引用元:東京入管・帰化申請サポート室

出生による日本国籍取得
出生のときに父、または、母が日本国籍であれば、その子どもは日本国籍を取得します。また両親が不明の場合や無国籍の子どもにも、日本国籍が与えられます。

日本人母と外国人父の場合
父と母が法律上の婚姻関係にあるかどうかにかかわらず、母親と子どもの血縁関係は明確であり、子供は母親の日本国籍を取得します。

日本人父と外国人母の場合
父と母は法律上の婚姻関係になければなりません。法律上の婚姻関係にない場合、子どもが母親の胎内にいるときに父親が認める「胎児認知」であれば、出生後に日本国籍を取得します。

蓮舫参院議員は日本人母と外国人父の場合に該当する。
もし、蓮舫参院議員が帰化による日本国籍取得だった場合、台湾籍を離脱しないと日本国籍の取得ができない為、この時点で言える事のは「蓮舫参院議員の母親が在日という情報はデマ」と言う事になる。

だが、「女子に対するあらゆる形態の差別の撤廃に関する条約」の批准に合わせて発効した改正国籍法は「天災その他その責めに帰することができない事由によつて同項に定める期間内に届け出ることができないとき」が条件になる。

「国籍法及び戸籍法の一部を改正する法律」(昭和59年法律第45号)(国籍の取得の特例)第5条
昭和四十年一月一日からこの法律の施行の日(以下「施行日」という。)の前日までに生まれた者(日本国民であつた者を除く。)でその出生の時に母が日本国民であつたものは、母が現に日本国民であるとき、又はその死亡の時に日本国民であつたときは、施行日から三年以内に、法務省令で定めるところにより法務大臣に届け出ることによつて、日本の国籍を取得することができる。
2 前項に規定する届出は、国籍を取得しようとする者が十五歳未満であるときは、法定代理人が代わつてする。
3 第一項に規定する届出をしようとする者が天災その他その責めに帰することができない事由によつて同項に定める期間内に届け出ることができないときは、その届出の期間は、これをすることができるに至つた時から三月とする。
4 第一項の規定による届出をした者は、その届出の時に日本の国籍を取得する。

蓮舫参院議員が生まれた年は1967年、文化大革命の期間中だが、これは中国本土で起きており、国民党が掌握した台湾では文革の影響は無い。それでは、何が「天災その他その責めに帰することができない事由によつて同項に定める期間内に届け出ることができないとき」に該当したのか考えてみた。

① 台湾海峡危機(たいわんかいきょうきき)
1950年代から1990年代にかけて中華人民共和国(中国大陸)と中華民国(台湾)の間での軍事的緊張が高まった事件の総称。4度にわたり緊張が高まったが、アメリカの介入などにより全面戦争に発展することはなかった。

② ベトナム戦争(1955年11月1日 – 1975年4月30日)
ベトナム戦争が勃発すると、アメリカは台湾から軍需物資を調達

主な事例を挙げたが、これらが「天災その他その責めに帰することができない事由によつて同項に定める期間内に届け出ることができないとき」に該当するとは到底思えないが、行政側が相当と判断した結果なのだがら仕方が無い。
そもそも「天災その他その責めに帰することができない事由」を行政側が判断する事など無理である。

さて、この時点で蓮舫参院議員が政治家である以上、他国の国籍を離脱しないといけないのは当然であり、なぜ今まで離脱しなかったのが疑念が残るが、ご承知の通り、意味不明な言い訳を言っていたのは今でも記憶に新しい。

これまでをご覧になった皆さんなら気が付いたと思うが出生の届出による日本国籍取得と、帰化による日本国籍取得は別物である。
その為「台湾籍を父と共に抜いた」という表現には、?(ハテナ)が付く。

蓮舫参院議員の父親は普通の帰化ではなく、日本人の配偶者(妻)がいるので特別帰化による日本国籍取得である。
帰化は除籍謄本などの必要書類を用意してから申請、面接、許可という流れなのだが…離婚などの籍を抜いたと同じように思ってるのだろうか。
また、出生の届出による日本国籍取得については元の国籍を保持したまま取得するケースがほとんどである。
同時に抜くというのは、ちょっと無理があると私は思う。

もし、蓮舫参院議員が1965年以前に生まれていた場合、父系主義により父親の国籍しか継承できないので台湾国籍になる。
日本国籍を取得する場合は出生の届出ではなく、帰化による日本国籍取得となるので二重国籍問題は無かっただろう。

ちなみに現在、日本は台湾と国交を結んでいないため、日本的には台湾籍は中国国籍という見方になる。
その為、蓮舫参院議員の三重国籍疑惑はデマになるのだが、多くの保守層も私も「台湾は中国と別」「台湾と国交を結ぶべき」という認識なので、三重国籍となってしまったのかと思われる。
だが、日本政府が台湾と国交を結んでいない、中国の一部という認識を持っている限り、台湾籍は中国国籍として判断しないといけない。

最後に台湾を独立国家とした場合、三重国籍になるパターンはこうなる。

① 中国国籍の父と日本国籍の母を持ち、1965年以降に台湾で生まれた場合。
② 日本国籍の父と中国国籍の母を持ち、1965年以降に台湾で生まれた場合。
③ 台湾国籍の父と日本国籍の母を持ち、1965年以降に中華人民共和国で生まれた場合。
④ 日本国籍の父と台湾国籍の母を持ち、1965年以降に中華人民共和国で生まれた場合。

①~④の全て出生の届出にて日本国籍の取得ができる。
こうしてみると多重国籍になるケースは現代でも想定できるので、多重国籍になってしまうのは異常な事、不思議な事ではないが、それは一般の人に言えるのであって日本の国会議員が、他国の国籍を保持しているのは納得できない。

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